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2013年の仕事

塩沢由典

講義

経済学T、2013年春学期、中央大学商学部。

進化経済学T、2013年春学期、中央大学商学部。

経済学U、2013年秋学期、中央大学商学部。

経済社会の基礎知識、2013年秋学期、中央大学商学部。

著書

塩沢由典 2013 今よりマシな日本社会をどう作れるか、京都: 編集グループSURE.

論文

辞書項目

弘文堂『現代社会学事典』 項目「複雑系」
原稿

書評

学会・研究会発表

北陸先端大・特別研究会
2013.1.31 10:30-12:00 北陸先端大・知識科学研究科2棟6階コラボレーションルーム(石川C)
塩沢由典「Max-PLus代数の新分野としてのリカード貿易論」
要旨 Max-plus代数は、加算 a+b を max{a, b}、乗算 a b を a+b と定義して得られる半環をいいます。この代数の上に、(最適化を含む)解析や、代数学あるいは幾何学をやろうとする数学をトロピカル数学(たとえば、トロビカル幾何学)と呼びます。一面では純数学的な興味から始められたものですが、応用面でも注目され、輸送ネットワーク、スケジュリング、離散記号処理など時間付きイベントグラフで表される対象(離散事象システム、http://maxplus.org/)の記述数学として使われています。目新しいだけで、特に難しいものではありません。たけしのコマ大数学科198講(2010年9月24日)でも紹介されました。日本では、微分方程式の超離散化に現れる数学構造としても注目されています(広田・高橋『差分と超離散』)。本報告では、リカード貿易理論が、乗算を通常の掛け算とする、よりフツウのMax-times代数(つまり a+b を max{a, b}、a b を a・b と定義する代数)上の凸幾何学と考えられることを示します。経済学では、3国3財の場合も難しいとされてきましたが、この発見により、一般のM国N財の貿易化の生産構造が見通しよく解析できるようになりました。
報告資料

金沢大学・研究会
2013年1月31日 16:00〜18:00 金沢大学学北地区人間社会2号館第3会議室
塩沢由典「リカード貿易理論と国際価値論/TPP問題の基礎の基礎」
研究会のお知らせ

進化経済学会・企業産業の進化研究部会
2013年6月19日 東京大学・ものつくり経営研究センター
塩沢由典「設計の複雑さのもうひとつのパラブル」
報告論文

ケインズ学会・中央大学経済研究所非線形経済理論研究会
2013年11月9日、中央大学多摩キャンパス
塩沢由典「アベノミクスとケインズ経済学」
報告資料

講演

小野暸先生を偲ぶ会
2013年7月24日・京都タワーホテル
塩沢由典「万人起業家社会と国家」
配布資料 講演記録
ご参考までに 千葉秀夫「【追悼】未来を目指した知的冒険家を偲ぶ?小野暸さんを偲んで」

民主党近畿プロック研修会
2013年11月11日 リーガロイヤル京都
塩沢由典「今よりマシな日本経済をどう作れるか/10年後の日本と民主党の経済政策」
講演資料




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