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2004年の仕事

塩沢由典

編著

(1)塩沢由典編『挑戦 起業家育成への道』
日刊工業新聞社、2004年7月、294頁。
(2)(編)『経済学の現在1』(経済思想1)日本経済評論社、2004年11月、x+344ページ。

書物の一章

(1)『マルクスの経済学』解説『森嶋道夫著作集7 マルクスの経済学』岩波書店、2004年4月、269−285頁。
(2)「日本のバブソン大学を目指して」塩沢由典編『挑戦 起業家育成への道』日刊工業新聞社、2004年6月30日、第1章、3-33頁。
(3)「21世紀の生産性運動/日本の課題」チャールズ・ウェザーズ・海老塚明編『日本生産性運動の原典と展開』社会経済生産性本部生産性労働情報センター、2004年7月、第7章209-230頁。
(4)「複雑系経済学の現在」、塩沢由典編『経済学の現在1』日本経済評論社、2004年11月30日、第2章、53−125頁。

論文

(1)「流行を発信するまち・地下街へ」『ちかがい』第129号(大阪地下街株式会社・大阪地下街サービス振興株式会社)、2004年4月、3-6頁。
[解説]地下街には、冬は暖かく、夏も涼しい、雨が降らないなどさまざまな優位点がある。しかし、その成立過程から通過する道という正確も否めない。地下街の特性を生かして、そこに顧客が滞留し、時間を過ごすようにするためにはどのような工夫が必要かを論じた。
(2)「複雑系経済学/経済学に新しい枠組みと方法を提起する」『新版 経済学がわかる』(Aera Mook)朝日新聞社、2004年5月、63-66頁。
(3)Y.Shiozawa,"Evolutionary Economcis in the 21st Century: A Manifest," Evolutinary and Institional Economics Review, (Japan Association for Evolutioanry Economics), vol.1, No.1, 2004, pp.5-47.

書評

(1)「小説を読んでわかること」(エコノミストの読書日記83 取り上げた本:えりやふ・ゴールドラット『ザ・ゴール』『ザ・ゴール2』『チェンジ・ザ・ルール』『クリティカル・チェーン』、柴田昌治『なぜ会社は変わられないのか』)『経済セミナー』589号、2004年2月号、92-93頁。
(2)「人類の危機とセーフティネット」(エコノミストの読書日記86 取り上げた本:岡田春恵・田代眞人『感染症とたたかう』、金子勝・児玉龍彦『逆システム学』)『経済セミナー』592号、2004年5月号、100-101頁。
(3)「複雑系としての金融市場」(エコノミストの読書日記89 取り上げた本:ディディエ・ソネット『[入門]経済物理学』、高安秀樹・高安美佐子『エコノフィジックス』、和泉潔『人工市場/市場分析の複雑系アプローチ』)『経済セミナー』595号、2004年8月号、頁。
(4)「経営者はなぜ失敗するか」(エコノミストの読書日記92 取り上げた本:シドニー・フィンケルシュタイン『名経営者が、なぜ失敗するのか?』、クイトン・クリステンセン『イノベーションのジレンマ/技術革新が巨大企業を滅ぼすとき』)『経済セミナー』598号、2004年11月号、頁。

学会報告

(1)「複雑系としての経済分析アプローチ/複雑系経済学の視点」第46回「人工知能セミナー/複雑系と経済分析」2004年1月30日、早稲田大学国際会議場、社団法人人工知能学会。
(2)「21世紀における進化経済学:ひとつのマニフェスト」(会長講演)進化経済学会、福井県立大学、2004年3月28日。
(3)"Making a Thin Market Intentionally: a Challenge of the U-Mart Project", 6th Key Note Lecture, Workshop on Economics with Heterogeneous Interacting Agents, University of Kyoto, May 29, 2004.

講演記録

(1)「複雑系としての経済分析アプローチ/複雑系経済学の視点」第46回「人工知能セミナー講演テキスト」2004年1月30日、社団法人人工知能学会、1-4頁。
(2)「複雑系経済学から「市場」を考える」『経理部長会月例報告』2004年1月、産業経理協会、1-17頁。

調査報告

(1)「インキュベーション施設の効果的運営ノウハウの調査報告書/扇町芸術村構想とパワー・インキュベータ」2004年3月、財団法人関西社会経済研究所、92頁。主として第1章「関西に必要なインキュベーション機能」3-15頁、第2章「地域を全体としてインキュベータとする試み」17-37頁を担当。他の執筆者は冨田賢。

インタビュー記事

(1)「梅田に社会人大学院 「大阪市立大学 創造都市研究科の目指すもの」」『季刊c.a.a.k』第39号、2004年1月、33-34頁。
(2)「社会科学の新しい研究装置」『経済セミナー』通巻597号、2004年10月号(特集「社会人大学院に行こう」)、70-71頁。

講演

(1)「塩沢由典(大阪市立大学創造都市研究科)「エンパワーメントのためのインキュ ベーションの可能性」大阪市立大学創造都市研究科e-デモクラシー研究会/重点研究共生社会班・都市基盤班主宰シンポジウム「eデモクラシーの可能性」第2部講演、2004年2月11日、弥生会館。

パネリストなど

(1)「関西経済の復権と大阪市立大学に期待されるもの」大阪市立大学経済学会・経友会主催「経済学部創立55周年記念シンポジウム」パネリスト、2004年11月3日、大阪市立大学学術情報総合センター。
(2)「社会人大学院シンポジウム」パネリスト、朝日新聞主催、2004年11月29日、大阪国際会議場。




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