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2000年の仕事

塩沢由典

講義(2000年度)

(1)数理経済学 第1部 第2部
(2)経済政策論特講 「関西における新産業創造」(通産省提供講座)担当
(3)日本経済論特講 「関西における生産性運動」(関西生産性本部)担当
(4)論文講読・作文 第2部
(5)数理経済学研究・講義と演習 大学院

学内委員等(2000年度)

(1)基本計画検討委員会委員・運営機構部会部会長
(2)新大学院設立準備委員会・副委員長

著書

(1)進化経済学会・塩沢由典編『方法としての進化』シュプリンガー・フェアラーク東京、2000年6月、vii+279pp。

論文

(1)「開発政策のパラダイム転換と持続的発展」芦田文夫・高木彰・岩田勝雄編『進化・複雑・制度の経済学』新評論、2000年2月、pp.37-49。
(2)「マルクスとマルクス主義に欠けていたもの」『情況』第2期第11巻第2号(第2期通巻104号)2000年3月1日、pp.132-140。
(3)「進化経済学の課題」北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科『富士通寄付講座 複雑系の科学 1』2000年3月、pp.1-12。[進化経済学会・塩沢由典編『方法としての進化』後出、第1章の原稿転載]
(4)「複雑系経済学と関西経済の課題/第U部 関西経済の課題」『奔潮』(大阪府企画室編集・政策科学研究会発行)第25号、2000年3月、pp.8-21。
(5)「経済学の最先端 複雑系経済学/金融工学との比較から」
『エコノミスト』臨時増刊4月10日号(第78巻第14号通巻3444号)、pp.120-2。
(6)「方法としての進化・解説」進化経済学会・塩沢由典編『方法としての進化』シュプリンガー・フェアラーク東京、2000年6月26日、序章:pp.1-26。
(7)「進化経済学の課題」進化経済学会・塩沢由典編『方法としての進化』シュプリンガー・フェアラーク東京、2000年6月26日、第1章:pp.29-50。
(8)「ミクロ・マクロ・ループについて」『経済学論叢』(京都大学)第164巻第5号(1999年11月刊予定)、2000年10月(実際の出版時)、pp.1-73.
(9)「計算機科学と学問的思考」山崎正和・西垣通編『文化としてのIT革命』晶文社、2000年10月、pp.54-65.
(10)「経済学にとっての人工市場」『人工知能学会誌』第15巻第6号、2000年11月、pp.951-957.
(11)"The Nature of Knowledge in a Complex World", Gottinger, Shiozawa and Others, Complexity and Information, Reprinted from Informatics-the Future of Information Society, Kansai University, pp.165-184, November,2000.
(12)「システム・アプローチに欠けたもの/経済学における反省」『社会・経済システム』第19号、2000年11月10日、pp.55-67。

評論・寄書

(1)「実質賃金の向上に寄与する「労働者の力」とは」(新世紀の経済を読みとく1)『連合』第12巻第12号(通巻143号)、2000年3月号、pp.30-1、2000年2月25日。
(2)「不安定化するアメリカ金融市場の教訓」(新世紀の経済を読みとく2)『連合』第13巻第3号(通巻146号)、2000年6月、pp.28-9、2000年5月25日。
(3)「IT革命と企業内のディジタル・ディバイド解消」(新世紀の経済を読みとく3)『連合』第13巻第6号(通巻149号)、2000年9月、pp.26-7、2000年8月25日。
(4)「先端技術を支える地域の力」『BBCC』(次世代通信網実憲協議会報)第21号、2000年秋、2000年10月1日、pp.11-12.
(5)「五代友厚方式の提唱」『KERC』(関西経済研究センター会報)第340号、2000年10月1日、p.1.
(6)「戦略的研究開発とその担い手」『KPC News』(関西生産性本部機関誌)第28巻通巻339号、2000年10月1日、pp.1-2。
  (7)「IT革命は産業と組織をどう変えるか」(新世紀の経済を読みとく4)『連合』第13巻第9号(通巻152号)、2000年12月、pp.26-7、2000年11月25日。
(8)「NPOにもベンチャー精神を」『日本ベンチャー学会 会報』Vol.12、2000年12月20日、p.1。

書評

(1)「2000年、私の3冊」『東京新聞』(中日新聞他にも掲載)、2000年12月24日、8面3段42行。

新聞等寄稿

(1)「経営と研究開発/ITとバイオ 技術動向が課題」「言」『毎日新聞』2000年8月19日、顔写真+4段59行。

短評・アンケート回答

(1)特集「20世紀技術革新ビッグ3」『エコノミスト』第78巻第55号通巻3485巻、p.86、2000年12月26日。

講演等記録

(1)「地球競争時代の企業と経営/合併とその背景」『清交』(社団法人清交社)第656号、2000年3月25日、pp.4-5

報告等要旨

(1)「支援人材の社会的意義」関西ニュービジネス協議会・NBKベンチャー大学・ベンチャー支援人材養成講座テキスト、2000年11月、pp.11-20。

対談・座談会等(雑誌等掲載分)

(1)出口弘・和泉潔・塩沢由典・高安秀樹・寺野隆雄・佐藤浩・喜多一「人工市場を研究する社会的および学問的意義」『人工知能学会誌』第15巻第6号、2000年11月、pp.982-989.
(2)佐々木正・塩沢由典・大浦淳司「座談会・大阪で一旗揚げよう」『チェンバー』(大阪商工会議所)第21号、2000年夏、pp.8-12、2000年7月15日。
(3)佐々木正・塩沢由典・大浦淳司「座談会・大阪で一旗揚げよう」大浦淳司『トップ対談 日本ベンチャーの真実』ごま書房、pp.203-217、2000年11月10日。(『チェンバー』第21号からの再録)。

報告書


人物紹介

(1)吉永良正「塩沢由典・複雑系の経済学へ(1)」『大学への数学』第44巻第5号、pp.74-77、2000年6月。
(2)福島香織「先端のプロフィール/大阪市立大学経済学部教授 塩沢由典さん 人間見据えた複雑系経済学とは」『産経新聞』6面、 写真+56行、2000年5月22日。
(3)吉永良正「塩沢由典・複雑系の経済学へ(2)」『大学への数学』第44巻第7号、pp.66-69、2000年7月。
(4)吉永良正「塩沢由典・複雑系の経済学へ(3)」『大学への数学』第44巻第9号、pp.68-71、2000年8月。

新聞・テレビ等の紹介等

(1)「ベンチャー学会/関西でも発足へ」『日本経済新聞』2000年1月6日、1面。塩沢教授らが音頭をとって、4段46行。
(2)「中小企業支援シンポジウム」社告『産経新聞』2000年1月28日、3段39行。コーディネーターとして紹介。
(3)「関西にもベンチャー学会」『産経新聞』2000年2月5日。塩沢教授らの動き、5段58行。発言引用6行。
(3)「今秋、関西にVB学会発足」『日刊工業新聞』2000年2月10日。塩沢教授を中心に、5段43行。
(4)中小企業支援シンポジウム「??」コーデネータ塩沢由典大阪市大教授、『産経新聞』2000年1月?日。
(5)座談会:出席者/塩沢由典、荒川守正、小林徹「ひるむな関西24万社/中小は活性化の起爆剤/アジア開拓に期待塩沢氏/施策より利用法塩沢氏/新しい世代に萌芽塩沢氏」『日本経済新聞』2000年4月13日、32面、8段全面。
(6)「仮想取引で株お勉強/研究プロジェクト「U-Mart」/大阪市大など立ち上げ/来年には一般参加も」『産経新聞』5月20日9面、75行+写真、塩沢教授らを中心に、発言13行。
(7)「関西ベンチャー学会/来春2月12日設立/会長に塩沢大阪市大教授」日刊工業新聞』12月13日、6段54行。

学会・研究会報告

(1)「社会科学の方法としての複雑系」第29回現代思想研究会(大阪府立大学)、大阪府立大学総合情報センター、2000年1月28日。
(2)「金融市場の経済学に向けて」法政大学比較経済研究所プロジェクト第6回研究会、市ケ谷校舎ボアソナード・タワー、2000年10月14日。

学部内研究会報告

講演

(1)「地球時代の企業と経営/企業合併とその背景」?清交社午餐講演会、全日空ホテル、2000年2月22日。
(2)(基調講演)「社会科学の方法としての複雑系」シンポジウム「エージェントベースシステムの現状と展望」北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科富士通寄付講座「複雑系の科学」、北陸先端科学技術大学院大学、2000年3月5日。
(3)"Financial Markets in view of Complexity Theory", 全南大学経営学院経済学部、韓国・光州広域市、2000年3月31日。
(4)「金融市場の複雑さとミクロ・マクロ・ループ」早稲田大学複雑系高等研究所シンポジウム、早稲田大学国際会議場、2000年5月2日。
(5)「金融市場における仮説の進化」北大進化経済学セミナー、北海道大学経済学部、2000年5月25日。
(6)「社会科学の方法としての複雑系」北海道大学工学研究科複雑系講座学術講演、北海道大学工学研究科、2000年5月26日。
(7)「経済発展と生産性」大阪市立大学経済学部企画講座、第1回講義、大阪市立大学730教室、2000年10月3日。
(8)「ベンチャー概論/いま、なぜベンチャーなのか」大阪市立大学工学部企画講座・ベンチャー技術論、第2回講義、大阪市立大学工学部大講義室、2000年10月10日。
(9)「なぜ、ベンチャー・ビジネスか」堺商工会議所主催・第1回起業家メンター交流会、ホテル・サンルート堺、2000年10月27日。
(10)「支援人材の社会的意義」関西ニュービジネス協議会・NBKベンチャー大学・ベンチャー支援人材養成講座・第2講、2000年11月16日。
  (11)「21世紀の社会科学と複雑系」関西大学大学院祭・経済学研究科講演会、関西大学尚文館、2000年12月9日。

コーディネーターなど

(1)第5回「R&Dサマー・フォーラム」第3部会「21世紀の新技術と新産業を考える」コーディネータ

座談会・パネリストなど

(1)「中小企業支援シンポジウム」パネル・ディスカッション(大木信二・林茂樹・佐藤修・塩沢)コディネータ、通産省・中小企業総合事業団・産経新聞社主催、大阪科学技術センター、2000年2月21日。
(2)パネル・ディスカッション「ITで、ECで、地域が元気になる」泉州「ドット混む2000」和泉佐野商工会議所50周年記念事業、りんくうゲートタワービル、2000年10月20日。
(3)シンポジウム(平井紀夫・前田修・塩沢由典・吉村明、コーデイネータ海老塚明)「これからの生産性運動の展開」大阪市立大学経済学部企画講座、第10回講義、大阪市立大学総合学術情報センター、2000年12月19日。

学会の座長など

(1)進化経済学会・2000年記念大会、閉会挨拶、東京・中央大学駿河台記念館、2000年3月26日。
(2)社会・経済システム学会、コメンテイター、奈良女子大学、2000年11月25日。
(3)日本ベンチャー学会「研究開発型ベンチャー企業の諸相」コーディネータ謙コメンテイター、法政大学・ボアソナード・タワー、2000年12月2日。

研究会等討論・発言

(1)コメント「清水博のホロニック・ループ再考」大阪市立大学定例研究会、2000年11月15日。

非常勤講師(1999年度)

(1)北陸先端科学技術大学院大学・客員教授 1998年4月より2001年3月まで。

研究会等の主宰・企画

(1)U−Mart研究会組織委員長、1999年10月より。
(2)関西社会経済システム研究所「ディタル・エコノミー研究部会」主査、2000年7月より2001年3月末まで。

研究会等参加

(1)生産性運動研究会、2000年4月より。

公職等委員

(1)進化経済学会・副会長、任期2000年4月より3年。
(2)社会・経済システム学会理事、1999年4月より任期2年(4期目)。
(3)社会・経済システム学会関西支部長、1999年4月より任期2年(3期目)。
(4)社会・経済システム学会・編集委員長、2000年4月より任期2年(1期目)。
(5)日本ベンチャー学会・理事、編集委員、1999年11月より、任期2年(2期目)。
(6)研究・技術計画学会・評議員、再任、2000年10月1日より任期1年(5期目)。
(7)財団法人関西生産性本部経済社会委員会副委員長、1989年より。
(8)「R&D」交流フォーラム(財団法人関西生産性本部主催)・コーディネーター、第7期、1999年10月〜2000年5月。第8期2000年12月4日より2001年7月まで。
(9)財団法人関西文化学術研究都市推進機構学術委員会委員、1989年より。
(10)フォーラム堂島(毎日新聞社主催)コーディネーター、1989年より。
(11)社団法人関西ニュービジネス協議会・NBK大賞審査委員会委員長(1989年以降、毎年)。
(12)財団法人太平洋人材交流センター・幹事、2000年3月より2年(1997年3月以降、2期目)。
(13)社団法人思想の科学研究会・理事(1999年より)。
(14)国民文化会議・常任委員、1996年4月より(毎年更新)、2001年3月まで。解散。
(15)関西国際情報発信機能推進協議会・企画委員会副委員長、2000年3月31日まで。機構改変により委員会解散。
(16)日本学術振興会・特別研究員等審査会専門委員、1998年4月より2000年3月まで。
(17)日本学術振興会・特別研究員等審査会委員会・委員、2000年4月より任期2年。
(18)日本学術会議・経済政策研究連絡委員会委員、2000年9月より任期3年(1期目)。
(19)関西社会経済システム研究所ワーキング委員会副主査、2000年7月より2001年3月まで

データ・ベース登録

(1)朝日新聞社電子電波メディア局「人物・団体」データベース。

その他関連




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