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講演要旨
大学発ベンチャーの時代的意義
神戸ベンチャー研究会 2002年4月27日
三宮センタープラザ
大学発ベンチャーの時代的意義
塩沢由典 .
(関西ベンチャー学会会長)
1.大学発ベンチャー
○去年突然 政府「産業構造改革・雇用対策本部」中間報告2001.6.26
○早稲田大学2001.7.31
○大阪産業大学
○大阪市立大学
○産業構造審議会・小委員会2002.4.25(1998〜1999年度の調査比較)
○関西ベンチャー学会 年次大会「大学発ベンチャーへの期待」ポスターセッション
2.なぜ、ベンチャーなのか
○日本経済のもっとも重要でかつ困難な政策課題
研究開発
新商品開発
商品 日本が戦後作り出して世界に売った商品
〇日本経済のモード転換
高度成長>低成長
労働過剰経済>労働不足経済
資金不足経済>資金余剰経済
貿易収支:赤字基調>黒字基調
キャッチアップ>トップラナー
○関西にとっての意義
高い失業率 7.1% 全国平均5.2% 厚生労働省2002.4.26発表
○ベンチャー振興の条件
気風・文化を変えること。
シリコンバレー
マサチューセッツはなぜ革新の中心になれないか
3.なぜ、大学発ベンチャーなのか
○基礎研究・基礎技術
企業にはない独創的な技術
その条件は
○大学の使い方
○教育機関としての大学
○起業家教育
小学校から大学院まで
4.大学発ベンチャーの意義(大学にとっての意義)
○大学 中世からの機関 職業人養成のための組合
19世紀の大学 ドイツのフンボルト 学問のための学問 哲学部
20世紀の大学 アメリカ 前半 教育大学
後半 研究大学
21世紀の大学 起業大学
○先生方の意識
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