意思決定入門>第4回・課題回答

意思決定入門4「とっさの意思決定、孤独な意思決定」

2005.7.6  2005.7.6 永田講師

課題に対する回答一覧


課題
(1)永田講師の講義内容のうち、記憶に一番とどめておきたい事項はなんですか。二つ以内でお答えください。
(2)とっさの意思決定を迫られたとき良い意思決定を行うために日ごろ気をつけておくべきことはなんだと考えますか。
(3)いざというとき動転してしまわないためには、なにが大切と思いますか。
(4)たしかなチームワークを作り上げる為に一番大切なことはなんだと考えますか。


A

B
(1)体のコンディションが良くないと良い判断は出来ない
(2)同上
(3)度胸
(4)思っていることを全部言える環境
・妻との良好な関係/健康への配慮/仮想シーンを創造し考える練習/自らがプレッシャーをかける場にとびこむ積極性
/自分の意見をしてもらえる日ごろの関係作り/それに対する選択

C
(1)@問題の定義と優先順位A相対が人間力(eq・iq・sq)
(2)日ごろの訓練、シミュレーション、右脳(creatinity)の活用
(3)深呼吸、事実と感情を分けること、体が憶えるほどの普段からの訓練
(4)信頼、必要の応じた、その場に応じた対応、対話(ダイアローグ)
・シミュレーション訓練(もし〜だったらどうする?)/健康管理、ストレス管理

D

E

F
(1)@船長としての心構えAクリエイティブシンキング
(2)前提としての情報の拡充/やってはいけないこと
(3)裏付け知識/周辺意識
(4)コミュニケーション

G
(1)船長。殿様(リーダー)としての配役を演じるA結果には責任を取れないが、プロセスには責任を持って関与する
(2)シミュレーション、毎日頭を使う、体調を整える
(3)動揺を隠さない。その上で動揺している自分を見つめる
(4)個人を否定しない。定義と優先順位をはっきりさせる。腐らせない。報告、意見をまず受け止める。
・p・nプレイモデル

H

I
(1)@上司は感情を出した方が良いA
(2)直接、自分に関係ないことも、自分ならどうするかを考えてみる。
(3)自分を事象の中心におかず、第三者の目で見てみる
(4)他人の意見を聞いたうえで、自分の考えを述べる。

J
(1)@リスクとは、影響力が大きいことだ、インパクトが大きいことだと考える。Aやってはいけないことを整理することは重要である
(2)日ごろの訓練、想定して日々考える/感情を事実を切り離して考える
(3)日ごろの訓練、頭がパニックになっても体が動く、頭は最低限動くようにしておく
(4)上司は部下とのコミュニケーションをとるスキルを持つと同時に、人間力を高めることが重要である。

K
(1)タブーは何と何かをはっきりさせる/配役で考えてみる、ロールモデル
(2)自分の中の論点を短くまとめる訓練/結果を出すという姿勢
(3)トレーニングにより、体で覚える/パニックにならないように!→トレーニング
(4)自分の人間性高めと役割を熟知すること

L
(1)意思決定をするとき問題の定義と優先順位を冷静に考える
(2)サバイバルゲームの反省から(個人が暴走すると良い判断が得られないことを知ったので)相手の考え方を受容するゆとりを持つ。
/グループダイナミクスの作用を利用する
(3)日ごろからの意思決定トレーニング
(4)自分のチーム内での役割を考える。自分が良いと思うから等の勝手な判断ではなく、
今、自分が役割上何をすることが重要なのか総合的に考え意思決定をする
・意見交換することで解決する手段に近づく

M
(1)
(2)
(3)
(4)

N
(1)とっさの判断にあたっては「問題の定義」「優先順位の決定」を正しく行うことが大切。実際は難しそうだが・・・
/判断にあたってロールモデルがあると、決断しやすくなる
(2)「少なくともこれだけはやってはいけない」ということを、あらかじめ分析し、常に心がけること
(3)良い意味での開き直り。「失敗してもクビになるだけ。命まではとられない」と考えて、解決策を探る。
(4)各人の特色、性格を把握して、それにふさわしい役割を当てはめていくことからスタートする。

O

P
(1)@乗組員をけがさせるなAYesばかりではダメだという基準があった事/ロールモデルを持っていると会議などでよい事
(2)価値基準を持っておくこと
(3)ロールモデルを持ってストレスを減らす
(4)価値基準をそろえること(ビジョンの共有)、ねぎまの串/しかし難しいが・・・

Q
(1)@人生は行くべき方向の扉が開くようになっている。ANOということが一番難しいことである。
(2)自身の業務の中で、企業として、やってはいけないことを常に考えておくこと
(3)何が問題なのか、何が原因なのかを見極めることを日頃から考えておくこと
(4)チーム内での役割をそれぞれが認識すること

R

S
(1)何が一番問題なのか(しなければならないか)を明確にし優先順位をつける
(2)パニックにならないように、普段からトレーニングをする
(3)冷静に状況を把握する
(4)リーダーとして→他人の意見を聞き、自分が考えていることと違う場合でも、押し付けず良く議論して決める/仕事以外でもコミュニケーションを取る

T
(1)意思決定の日々の訓練を行うこと
(2)パニックにならないよう、クリエイティブに考える
(3)感情と事実を切り離し、少し時間を取る。
(4)信頼を築く、壁をなくす、飲みにケーション
・パニックにならないよう、訓練する

U
(1)よきリーダーとは、の定義、EQ・IQ・SQ全てにおいて成長すること/責任を取ることは出来ない、目の前にあるプロセスを一歩一歩考えるしかない
(2)イマジネーショントレーニング/インプットを増やす
(3)最終決断までの時間を計り、とにかく「間」を置く/とにかく「次」を想定する
(4)リーダーの資質
・良い決定−決定したときに他人が納得していれば

V
(1)問題定義と優先順位が大切
(2)日頃から様々な場面でシミュレーションによるトレーニングをする
(3)感情を切り離す
(4)各メンバーを信頼する

W
(1)船長として、してはいけないこと
(2)問題決定の裏付けとなる知識を日頃から蓄積しておく/優先順位を誤らないために、日頃から考えておく
(3)本人の心の強さ
(4)仕事が出来て、まじめに良く働き、人柄のいい人でないとチームワークは上手くいかない/わがままで、世間知らずで考えの甘い人は嫌がられる
/チームワークを良くするためには、志の低い方、レベルの低い方に合わせるのが運営の一面でもあり、チームの人選も大切

X
(1)@問題の構造化を正しく行うことA結果に責任を取ることは出来ない。目の前のプロセスを責任を持って重ねていくことなら出来る。
(2)体が覚えているといえるほどに、常にitを考え意識しておくこと
(3)刺激と反応の距離を遠くすること。一呼吸おけること。
(4)部下の持ち込む問題にきちんと反応することが出来ること/自信の鍛錬(EQ、IQ、SQ)も必要

Y
(1)@何が問題なのか(定義)を固めてから議論・行動することA自分が正しいと確信できれば断固主張し、議論を誘導すること
(2)何に対しても、小さなことにも好奇心を持ち、判断していく習慣をつけること。
(3)自分の信念、何を最優先におくかを常に考え、意識すること
(4)他人(グループメンバー)への思いやり/たゆまぬ勉強、経験の積み重ねにより部下のあるいは他のメンバーの信頼を得る事
・妻との良好な関係/健康/自らプレッシャーに向かう積極性/クリエイティブに考える@常に訓練A迷う=仕事、B良い=?、誰にとって?

Z
(1)感情は重要/情報、報告を引き出すテクニックがある。ホーム返し、情報への感謝、同じレベルでの反応
(2)日頃からとっさの意思決定の練習をする/問題の本質を見る・他人の目から本質を探る
(3)むしろ動転した時に、いかに復帰するかが重要か?
0:パニックになっていることを意識する1:深呼吸2:他人の目による観察3:自然に感情を発して、客観化
(4)




もどる
トップ・ページへ  各回紹介  ページ・トップへ