意思決定入門>第3回・感想
意思決定入門3「社長としてのわたしの決断」
2005.7.6
講義内容に関する感想 回答一覧
(1)進藤講師の講義内容のうち、記憶に一番とどめておきたい事項はなんですか。二つ以内でお答えください。
(2)責任者として決断しなければならないとき、最も気をつけるべきことはなんだと考えますか。
(3)責任者の指導力は、どこから生まれると思いますか。
(4)大きな構想は、どこから生まれると思いますか。
○討論のテーマ:大きな決断をすることが出来る為には、ひごろなにに留意して考え、行動しなければならないと考えますか。
A
(1)社長の仕事は売上をとることである。
(2)当事者意識:自分の問題であり自分が解決策を決断し自分が実行する主体であると思うこと。
(3)日々の意識
(4)将来のビジョン
○日々生じていることが(リスクの存在、リスクの測定)自分の問題、自分に直接影響等のあるイベントであることを意識する
B
(1)@リーダーは自分から進んで責任や苦労を引き受けること。A洞察力と構想力がないと決断力がつかないという事。
(2)自ら責任を負う覚悟
(3)自己の立場の自覚から
(4)世の中がこれからどうあるべきかをイメージできる力とそれを確信するための情報収集力
C
(1)@変化しないことは停滞を招く病理現象A将来構想(あるべき姿を描けること)の大切さ、必要性
(2)将来構想に対して、臆せず進むこと
(3)「方向」(将来構想)が見えていること、かつ、実行できること
(4)柔軟な物の考え方と、常にアンテナをはっていること、又、正義であること
○@判断材料となる情報を集めておくことA臆病でないこと、柔軟であることB将来構想を描いておくこと
D
E
F
(1)@創造的破壊(構想)A決断できる人
(2)目的を(達成後の姿)を明確にすること
(3)@構想・夢を熱く語れることA妥協しないこと
(4)@チャレンジ精神(疑問を持つこと)A現状に甘んじないこと、現状をよく見つめること
○逃げないこと/巻き込んだ(同調してくれたもしくは共感してくれた人)人達の将来を考える/決断の連続、妥協等→構想、人生哲学に基づく決断
G
(1)「構想する力」(=捨てる力)「変化は成長なり」→前向きに考える
(2)腹を据わらせる、新しいことを始めるときは背水の陣で実行できてこそ成功
(3)いさぎよさ、覚悟、(チームを守る責任感)
(4)顧客が望むことを心底から考え、誠実に実現しようとする姿勢
○「前向きに考える」・・・情報収集から決断に至るまで(厳しくとも、周囲の人が応援したくなる(運も含めて)環境を作る)
H
(1)@社長は解決策を示す「当事者」であれ!Aマイナスの事柄に対する決断は、普段から「こころの鍛錬」と「有事に対する日常の心構え」から生まれる
(2)決断する事柄に関する組織全体の利益(部分ではなく)
(3)責任者の当事者意識
(4)想像力・現状に満足しない向上心・好奇心
I
(1)@「変化」は「成長」なりA大胆な決断と行動力
(2)対極的な視点と責任逃れをしないこと
(3)自身の覚悟と信念を持った行動力
(4)現状の否定
○最終形や数年先のあるべき姿を形として持ち、そのために今回の決断はどうすべきかを考える
J
(1)@自分で将来像が描ければ、組織を破壊することも人との葛藤も恐れることはない
A決断というものは、不確実性の世界に対して行われるものであるので将来に対する洞察力とそれに基づいて構想する力があって初めて成功するものである
(2)構想力と洞察力
(3)目的達成の為の組織の価値観を統一する
(4)@自分の考えを持つところから生まれるA数手先のことを考える構想力
○目的を明確に描く、問題解決後の将来像を描く/目的達成のための問題解決の手法を考える
K
(1)価値観の違いから起こる危機は価値観を同じにして一丸となって進む・決断は不確実性の世界で行われる。洞察力と構想力がなければ臆病になる
(2)目的を明確に描く。問題解決後の将来像を描く。
(3)自分から進んで責任・苦労を引き受ける
(4)前に進む(自主性)。現状打破を常に頭に置く
○日頃から:正解は分からないから目的を明確に持つ、退路を断つ、人脈作り、決断後の将来像を描く/結果(が悪い場合想定):有事に備えた日常の心構え、誠実な行動・対応
L
(1)自分主体で生き抜く(人生の成功は「自分のやりたい様」に生きる、本音で生きる)・社内ベンチャーは背水の陣、常にチャレンジ、チャレンジしないのが最大のリスク
(2)(自分の哲学)目先で判断しない、常に長期的な視野で捉える(それでないと成功しない、必ず失敗する)
(3)理念、人生哲学
(4)夢、人生哲学、積み重ねた成功体験(自信)
○決断の前提は、常に最悪を想定し(腹をくくる)長期的な視野で考えてどうなのかを判断する。短期的(目先)では得であるが、長期で考えるとどうなのか、ポジティブな施工、自分の人生哲学に基づいた決断
M
(1)決断とは“洞察力とそれに基づいて構想する力”があってなせるもの・挑戦(立ち向かう精神)
(2)自分から進んで責任や苦労を引き受ける(少年から取り組む、率先重範)
(3)洞察力・構想力と、腹をくくる事
(4)正直分からない・自分自身のイメージが自然とわいてきた時?
○将来のイメージを描き続ける事。(構想力を養う)
N
(1)決断というものは将来に対する洞察力と、それに基づく構想力から生まれる。・決断の正しさは、「内容の正しさと、行動による実現」があって成り立つ。
(2)あるべき将来像をきちんと構想し、その実現に向けて組織をまとめて動かすこと。変化を恐れて不作為のマイナスを犯さない
(3)洞察力・構想力に優れているだけでなく、組織をまとめて動かす行動力があること、及びその行動に対しての責任感があることを、部下が評価するから
(4)豊富な知識(専門分野はもちろん、それ以外の分野でも)と人間性(人生観etc.)
○(4)と同じく、情報、知識に敏感になり、将来像を構想する力を養う。組織を動かし、変化を恐れずに進むことへの気力の集中。
O
(1)@「戦う」という姿勢、そのための腹のすわりA会議の最初にトップが前向きな発言をすることで、そのプロジェクト当事者全員が動き、活性化されるということ
(2)不確実性の世界の中で、選択し、それぞれのメリットとリスクをあげる。それが仮説に過ぎないことを理解しつつ、決断した内容を当事者各位で共有する
(3)器の大きさ
(4)現状・定石の否定/危機的状況
○当事者意識、アンテナ
P
Q
(1)社長論(@社長は経営を行うのではなく注文をとりに営業を行うもの)(A社長が組織で挑戦すべきことを考える)
(2)決断を行った責任者が先頭に立つこと
(3)決断(した事項)の強い信念/責任を受け止める(受け入れる)事
(4)超先進を持ち続けること/将来への明確なイメージを作れていること
○洞察力(自分の周り、自社(業界)の流れ、アンテナ)/行動力(自分の信念を貫き通せる、困難があっても実現する)/想像力(近未来(2〜3年)でなく、10年くらい先の将来像を描けるか)/判断力(大きな問題かどうか)
R
(1)腹をすえる/構想力
(2)目的プロセスを明確にし、責任を取ること
(3)表現力、コミュニケーション能力
(4)ビジョン、夢
S
(1)社長として、しなければならないこと(従業員を養う事)/目が宙に浮いている人はダメ/組織を破壊する(外部の人間を入れる)
(2)自分の決断した事について、他の従業員に説明できるようにする事
(3)相手の考えを察知する力/自分の考えを100%押し付けない事
(4)興味があるかないか
○失敗を考えない事
T
(1)捨てることを行う。臆病になったら出来ない。
(2)問題を先送りにしない。
(3)自分から進んで苦労を引き受ける
(4)日々の決断
○決断したことを確実に行動する、自分の仕事として取り組む
U
(1)自分の人生は自分で決断する/いま問題点が見えている仕事をいつまでも続けてはダメ。一旦やめて新たに作る
(2)結果に対して自らが責任を取る、という覚悟が出来ているか、自分に問いかける。
(3)全人格「部下を生かす度量」「明確な方向性」「自分を律する心」ちょっとした仕事も、指導力が発揮されるか否かを正す要因となる
(4)抽象的だが、「広い見識」「深い洞察」
V
(1)@洞察力と構想する力が大事A正しい決断であったかは決断した内容に従って確実に行動し実現した上で初めて正しい決断であったと判定される
(2)失敗したときに責任を取ることと対処策を考えておく
(3)幅広い知識/自分に全て責任がある
(4)現状に満足しない/白紙の状態で考える
W
(1)会社の危機に当たって社長として取った打開の方針
(2)ビジョンとビジョンを実行するプロセス
(3)責任者の人格、見識、実力
(4)その人の問題に対する関わり方に影響される
○問題意識を常に持って、有用な裏付けとなる知識を深める努力をする
X
(1)@決断できる人の行動パターンを取れるようになることA後ろ向きの事項に対処する決断は、普段からの「心の鍛錬」と「有事に備えた不備の心構え」から生まれるということ
(2)問題の本質をはずさずに、抜本的な解決を図ること
(3)腹がすわっていること
(4)将来像がきちっと描けること。ビジョンが示せること。/先を見直す力/工夫
Y
(1)@決断から逃げる=不作為の罪A普段からの「心の鍛錬」と「有事に備えた日常の心構え」
(2)迅速な決断/熟慮の上での決断/関係者全てに思いを馳せること
(3)経験。深い洞察力。構想を示すことによる説得力
(4)経験。他方面への好奇心と勉強
○多面的な問題点を把握して熟慮し真剣に自らの人生のあり方を考え続けること/小さな決断の積み重ね
Z
(1)創造的破壊。変化では対応は無理。/仕事をしたがらない人、決断できない人、責任を負いたくない人はビジョン(構想力)を持てない人
(2)実現させる事(積極的に責任を持つ事)
(3)ビジョンと、ビジョンへの信念
(4)アイデアを実現させる為に何が必要かを考える事
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