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『マルクスの遺産/アルチセールから複雑系まで』
藤原書店刊、2002年3月30日発行。
<書誌情報>
塩沢由典『マルクスの遺産/アルチセールから複雑系まで』
藤原書店刊、2002年3月30日発行。
全446ページ、定価5800円。
ISBN4−89734−275−8
<マルクスの遺産/目 次
まえがき
序 負の遺産を受け継ぐこと
■第一部 マルクスの遺産と構想■
1 マルクス主義のバランスシート [対談 藤田省三]
2 イデオロギーについて
3 生活の再生産と経済学
4 暴力と向かいあう政治思想――内ゲバの精神現象学へのひとつのメモランダム
5 経営の思想と自主管理
6 戦後日本のマルクス主義
■第二部 経済学の方法■
7 マルクス経済学の作風――宇野弘蔵と経済学の現在
8 分析方法からみたマルクスの現代性――新古典派110年の反省の上にたった古典派の再読
9 現代古典派の経済学
10 市場経済化と経済学の課題
11 マルクスとペレストロイカ
12 中国における「不足の経済」論争――マルクス経済学は社会主義に貢献したか
■第三部 マルクス主義者の肖像と主張■
13 都留重人をめぐるティー・タイム
14 アルチュセールにおける科学論の意味
15 合理化と計画化――ノイラートの社会像
16 A・ロンカッリア著『スラッファと経済学の革新』批判によるスラッファ理論の展開
17 時間、認識、パタン――渡辺慧の軌跡
■第四部 回顧と展望■
18 マルクスから複雑系まで
19 現在の思想
〈反歌〉わたしの履歴書――数学から複雑系の経済学へ [聞き手・吉永良正]
索引
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