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講義予定

塩沢由典



今後、このホームページを講義予定の告知や課題の提示に使います。

朝、家を出る前に、なるべくこのページを見て、休講でないか、確かめてください。

第11回・最終講義(1部7月3日、2部7月4日)
第10回講義(1部6月26日、2部6月27日)
第9回講義(1部6月19日、2部6月20日)
第8回講義(1部6月12日、2部6月13日)
第7回講義(1部6月5日、2部6月6日)
第6回講義(1部5月29 日、2部5月23日)
休講予告
第5回講義(1部5月15 日、2部5月16日)
第4回講義(一部)宿題/第5回講義(第二部) 宿題(1部5月115 日、2部5月16日)
第4回講義(1部5月8 日、2部5月9日)
第3回講義(1部5月1日、2部5月2日)
第2回講義(1部4月24日、2部4月25日)
第1回講義・宿題
第1回講義(1部4月17日、2部4月18日)

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第11回・最終講義・予定

(1部7月3日、2部7月4日)
最初の30分:「日本経済入門」全体のまとめ 担当 塩沢由典
後の1時間:質問の時間  担当 TA 後藤岳

10回の講義のうち、(1回目と8回目の特別講義を除く)教科書に即した講義・説明のなかで、分かりにくかった点、用語等で教科書以上に詳しい説明をして欲しい点など、どんな質問でも受け付けます。講義に出る前に、自分の聞きたい質問を用意してきてください。




第10回講義・予定

(1部6月26日、2部6月27日)
教科書

第5章「高齢化時代の財政」

地方の時代といわれて久しくなりました。
それでも、真の地方の時代が実現しないのは、
中央政府の権限委譲の問題と地方財政の問題があります。

とくに、財源の地方移転は重要です。
これは、小泉内閣の重要な課題でもあります。
新聞など、よくウォッチしておいてください。


第9回講義・予定

(1部6月19日、2部6月20日)
教科書

第11章「地球時代の人・政府・企業」

環境問題に取り組むとき、経済を無視することはできません。
ある人たちは経済成長を止めなければ、環境は守れないといっています。
環境規制が経済成長の抑制要因になることはしばしばあるとしても、
経済成長と環境保全とはかならず矛盾するものでしょうか。
次回は、こうしたことについて考えてみます。




第8回講義・予定

(1部6月12日、2部6月13日)
教科書 該当個所なし 

関西におけるベンチャー・ビジネスの諸問題

これは教科書には該当の章がありません。
しかし、すでに宿題レポートを書いてもらったテーマですし、
これまでの講義の中でも再三触れてきた話題です。
ここでいちど本格的に議論しておこうというものです。
このホームページのトップから
「講演要旨」
「ベンチャー技術論」
をクリックして講演や講義の要旨をのぞいておいてください。



第7回講義・予定

(1部6月5日、2部6月6日)
教科書 

第10章「経営革新と雇用問題」

日本は、戦後ずっと、失業率の低い国でした。アメリカ合衆国やヨーロッパ諸国が7〜8パーセントもの失業率に苦しむとき、日本はつねに1〜2パーセントの失業率でした。ところが、最近では事態が急激に変化しています。
合衆国の失業率が下がり、日本の失業率が高まって、ついに戦後なかった日米逆転がおこりました。
日本は、いま、なぜ高い失業率にくるしんでいるのでしょうか。これを解消するには、どうしたらいいのでしょうか。これは経済の大きな問題です
次回は、経済のこの大問題に取り組みます。
雇用と経営の話は、新聞やテレビでも、頻繁に取り上げられています。どんな記事・番組があるかよく注意して、これはというものを読むあるいは観てみましょう。





第6回講義・予定

(1部5月29 日、2部5月23日)
教科書 該当個所

第7章「国際経済と日本の貿易」

日本経済を考えるのに、貿易を欠かすことはできません。
戦前、戦後と日本は貿易を通して経済を成長させてきました。
しかし、現在は、アジア諸国の追い上げによって、日本の産業のおおくは苦しい立場に追い込まれています。

最近のニュースでは、ねぎやしいたけに「セーフガード」条項を発動するというものがありました。

それでも自由貿易を進めるべきでしょうか。
「貿易の利益」とはなんでしょうか。

この回では、「歴史・理論を学ぶ」の内、とくに

「比較生産費」

についても説明します。

これが経済学のひじょうに重要な定理であるだけでなく、その説明にはしばしば誤解や誤りが見られるからです。



休講予告

第1部 5月22日第1限 人工知能学会国際ワークショップ出席のため
第2部 5月30日第1限 韓国・全南大学国際シンポジウム出席のため



第5回講義・予定

(1部5月15日、2部5月16日)
教科書該当個所
第3章 新成長の設計

日本の経済成長
長期に見て、日本経済の成長率が低下してきているのはなぜか。
ヨーロッパやアメリカ合衆国は、どうなっているか。
アジア諸国の20世紀最後の四半世紀はどうだったか。
経済の再活性化
経済の再活性化させるには、なにが必要か。
経済成長と環境問題
経済成長はかならず環境問題を悪化させるか。
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第4回講義(一部)宿題

(1部5月115 日)

第5回講義(第二部)宿題

(2部5月16日)

課題

経済を再活性化させるために、ベンチャー企業がたくさん出てくることが必要だとよくいわれる。インターネットを使ってベンチャーの現状や政策について調べ、関西におれーけるベンチャー振興について、自分の考えをレポートにまとめて提出すること。

ヒント:

ステップ1.関西ベンチャー学会のホームページ http://www.kansai-venture.org/ のさまざまなページを読んで、自分なりの問題を立てる。
ステップ2.検索エンジンを用いて、関連した論文や記事をウェブ上で探し読む。
ステップ3.それらを総合してまとめる。

用紙・字数

ワープロでA4一枚に書いて提出すること。
字数は1200字程度
一行40字詰で30行

提出方法

第1部 6月4日までに経済学部教務係に提出すること
第2部 6月5日までに二部教務係に提出すること



第4回講義・予定

(1部5月8日、2部5月9日)
教科書該当個所
第9章 変わる産業構造

ITバブルと株価の乱高下
ITバブルも産業構造の大変化の一環

ITにおける関西の現状はどうなっているか
現状は
どうすべきか

世界規模での再編とベンチャー
どう考えたらいいか
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第3回講義・予定

(1部5月1日、2部5月2日)
教科書該当個所
第4章 物価と市場経済

デフレ経済の予兆?
深刻な不況で、現在はデフレ状態だという説があります。
デフレになると何が問題でしょう。

ターゲット・インフレ論
デフレを防ぐばかりか、意図的にインフレを起こして不良債権問題・累積国債問題を解決するという政策を唱える人がいます。
価格は経済でどのような働きをしているのか
デフレ・インフレによる所得再配分効果
相対価格のあいまい化による経済の非効率化

次回はこんな問題に取り組みます。
新聞やテレビで関連記事・番組があったら読みのがし・聞き漏らしなく。

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第2回講義・予定

(1部4月24日、2部4月25日)
教科書該当個所
いろいろ考えましたが、やはり第2章「景気の謎を解く」を取り上げます。 講義前に第2章を全部読んでおいてください。
アンテナ
新聞・雑誌・テレビなどで、現在の景気がどのように議論されているか、注意してみておいてください。
特別
自民党総裁選が進んでいますね。4人の総裁候補がどんな経済政策を持っているか、解説などを読んでおいてください。
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第1回講義・宿題

第1回の講義で次の宿題がだされました。
  1. ホームページ訪問

    塩沢由典のホームページを開け、内容をよんでみること。
    http://www.shiozawa.net/ ちなみにこのページは
    http://www.shiozawa.net/nikkei/yokoku.html
    です。これを記憶させておけば、簡単にこの欄を見ることができます。

  2. 検索エンジンでの検索

    どんな検索エンジンでもよいが、それにより「塩沢由典」をページ検索して、出てきた項目を読んでみること。検索エンジンにより、多少はあるが100項目以上はでてくるバスであり、極端に少ない場合は、他の検索エンジンをもちいること。

    検索エンジンの例

    yahoo
    http://www.yahoo.co.jp/
    infoseek
    http://stock.infoseek.co.jp/
    goo
    http://www.goo.ne.jp/
    fresheye
    http://search.fresheye.com/?
    fast
    http://www.alltheweb.com/cgi-bin/search?
    altavista
    http://www.altavista.com/cgi-bin/query?
    google
    http://www.google.com/
    最近注目の検索エンジン。参照本文を手軽に探せる。
    mecha!
    http://bach.seg.kobe-u.ac.jp/metcha/
    いくつもの検索エンジンを使って一挙に検索してしまう検索エンジン。


  3. 感想文の執筆

    以上の作業のあと、A4用紙1枚になるべくワープロ(パソコン)で感想を書くこと。読んだ感想、内容に関する感想、「日本経済入門」に関する感想など。ただし、上の作業をしたことの証明として、どんな検索エンジンを用い、どんな結果がでたか、どんな議論・指摘に興味みを持ったか、どこかで触れること。

  4. 書式
    1. A4用紙は縦長に使う。
    2. レポートの上の方に、
      「日本経済入門 第1回講義レポート」
      と表題を書き、その右下に
      「回生 学生番号 氏名」
      を明記すること。
    3. 感想本文に対する特段の指定はない。
  5. 提出方法および期限

    第2回講義当日の講義開始前か、(1部は23日、2部は24日中に)教務係に提出しておくこと。特別の事情のないかぎり、期限を過ぎた提出は認めない。

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第1回講義・予定

以下のように書きましたが、8日にぎっくり腰になり、 10日、11日は休講にさせていただきました。 17日、18日が第1回目となります。講義の予定内容は同じです。

第1回講義

4月10日 火曜日 一部1限
4月11日 水曜日 二部1限

この日はわたしの自己紹介とします。

わたしがどんなことに興味がをもち、どんな活動をしているか、皆さんに知ってもらう時間です。簡単な自己紹介のあと、最近、ある学会でした講演をプロジェクターを使いながら紹介します。

学会で報告されることですから、ある意味で最前線の話題ですが、皆さんが理解するのにとくに難しいということはないとおもいます。また、良く分からなくても、こうした話題になれて理解できるようになるのが経済学の学習だと考えていただければ幸いです。

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