塩沢由典>日本経済入門>1部試験問題
2001年度前期
日本経済入門(第1部)
塩沢由典
以下の4問の内、2問を選んで答えなさい。
解答は、解答用紙の1面および3面に記入すること(順序は問わない)。
分量は各問、ほぼ1面一杯とする(4分の3以上、1枚を超えない範囲)。
持ち込み等:教科書、プリント、ノートなどすべて持ち込み可。
(1)自由民主党総裁選挙における小泉純一郎候補と亀井静香候補の経済政策について、その特徴的な点を記述し、それぞれの政策について論評せよ。
(2)戦後日本の経済成長について概括し、今後日本経済がダイナミズムを取り戻すために必要と思われる事項について意見を述べよ。
(3)比較生産費説について解説せよ。一般に、自由貿易は交易する双方の国に利益をもたらすと言われるが、不利益が生ずることはないのか。あるとすれば、どんな場合か、説明せよ。
(4)田中真紀子外務大臣の先の外遊において主要な議題の一つであった「京都議定書」とはなにか。それに関するアメリカ合衆国、EU諸国、日本政府の現在の主張を概説し、そのような主張の背景を説明せよ。
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